ヒョウモントカゲモドキ・ブラックナイト


概要

全身が黒いヒョウモントカゲモドキのAlts。個体によって濃淡や模様の残り方に差があるものの、全身が暗い色でまとまっている。実在爬虫類の方は真っ黒に近い程クオリティが高いと言われるが、Altsはそうでもない。

普段の様子から好奇心が弱いように思われがちだが、実際にはむしろその逆である。興味を持った対象ほど慎重に調べる傾向があり、一度気に入った場所や食べ物には特に非常に強く執着する。同じ場所へ何度も戻ったり、以前気に入った物が移動していると周囲を探し回ったりする姿も確認されている。

また、他のAltsと比べてプライドが高い。慌てて飛びついたり、相手に追い立てられてすぐ場所を譲ったりすることを好まず、何事も自分の判断で行動しようとする。慎重で頑固なAltsである。

なぜかほぼ全ての個体がシケた面をしている。

生息場所

主に民家の屋内に生息し、床や家具の低い位置を中心に活動する。

黒い家具の下、棚の奥、家電製品の陰、ベッドやソファの下、暗色の布が置かれた場所など、周囲より光量の少ない場所を好む狭い隙間にもよく入り込むが単に暗い場所へ潜るのではなく、一度周囲を散策した上で休息場所を決めることが多い。安全性だけでなく、温度、周囲の物の配置、出入りのしやすさなどを本人なりに吟味しているようである。

気に入った場所を見つけると執着が強くなり、数日から長期間にわたって同じ場所を拠点として使用する。物を動かされても以前の位置へ何度も戻ってくる場合があり、別の場所へ移るまでには時間がかかる。

反対に、頻繁に人間が通る場所や物が絶えず動かされる環境はあまり好まない。自分が落ち着けないと判断するとどんな場所でもいなくなってしまう。良く言えばこだわりが強く、悪く言えば頑固で面倒。

活動

主に夕方から夜間に活動し、日中は拠点となる物陰で休んでいることが多い。活動を始めるとまずは拠点の入口付近から周囲を確認する。安全だと判断すると徐々に探索範囲を広げ、最終的には広範囲を調べ尽くす。

見慣れない物が置かれていたり家具の配置が変わっていたりするとその場で長時間立ち止まり、危険でないとわかると叩いたり、持ち上げたり、かじってみたりして熱心に調べ始める。

普段なら慎重に進む場所でも、その対象を確認するためなら何度も同じ経路を往復する。そのためブラックナイトの行動範囲を調べると、一見気まぐれに歩き回っているように見えて実際にはいくつかのお気に入りの場所を巡回している場合が多い。

行動

未知の物に対して強い警戒心を示す。初めて見る物はすぐには近寄らず、身体を低くしたまま離れた場所から観察する。数歩近づいて停止し、少し後退して再び観察するという行動を何度も繰り返すこともある。

危険がないと判断してからは態度が大きく変わる。対象の周囲を回ったり、隙間へ頭を入れたり、手で触れたりしながら念入りに調べる。一度好みに合った物については非常に執着し翌日以降も様子を確認しに来る。

得意なのは地面付近での探索と待機である。暗い体色も相まって家具の下や影の中では存在に気づきにくく、物陰から長時間周囲を観察することができる。一方で高い場所への移動や滑らかな壁を登ることは不得意である。

また、脅威を感じ取ると素早く近くの物陰へ退避した後、そこから相手の様子をじっと確認することが多い。観測者には逃げたにもかかわらずどことなく自分から場所を移っただけと言いたげな態度を取る。

食性

小型の昆虫がやっぱり好み。獲物を発見してもすぐには飛びつかず、まず動きを確認してから狙うことが多い。動きの激しい獲物に対してはしばらく距離を取り、近づいてくるのを待つこともある。一度気に入った種類の餌には強い執着を示す。過去に何度か食べた餌を見つけると、普段より早く接近したり餌があった場所を食後もしばらく探したりする。

反対に初めて見る餌に対してはかなり慎重である。食べられる物であってもすぐには口をつけず、匂いを確認しながら何度も近づいたり離れたりする場合がある。そのため、好奇心旺盛なレオパのAltsでありながら食べ物に関しては保守的である。

気に入った餌を他のAltsに先に取られることを嫌い、食事中は普段より周囲を気にする。奪い合いを積極的に仕掛けることは少ないものの一度確保した餌を簡単に譲ることもない。譲ったら負け。

交流

ブラックナイト同士では比較的よく交流が見られる。ただし双方とも気に入った物への執着が強いため、お気に入りの場所が重なると意地の張り合いになる。直接争うよりも、相手が移動するまでその場を動かなかったり、少し離れた位置から長時間見つめ続けたりすることが多い。

他のAltsに対しても交流そのものを避けるわけではない。ただし初対面の相手にはかなり慎重で、相手から近づいてきてもすぐには反応を返さない。特に動きの激しいAltsや距離を急に詰めてくる個体は苦手なようで無視し続ける傾向がある。自分から相手に合わせることもあまり得意ではない。進路を譲らなかったり、相手が使っていた場所を気に入るとそのまま居座ったりすることがあり、本人に悪気はなくとも他のAltsからすると少々付き合いづらい場合がある。

人間に対しては交流しようとしない。


噂

人間に対する警戒心が強い?

好奇心旺盛で人慣れしやすいレオパのAltsの中では確かに警戒心が抜きん出て強い。実在する爬虫類のレオパ・ブラックナイトは性格は他のモルフとそう変わらないが、なぜAltsだとここまで用心深い性格になったのかは不明。