



Gargoyle Gecko Normal
GAG-Normal
AltsNo.006
種類 :ツノミカドヤモリ(ガーゴイルゲッコー)
モルフ :ノーマル
区分 :ヤモリ系
体長 :11cm
活動時間 :主に夜間
活動域 :屋内、森林
希少性 :■■■■■■□□□□
社交性 :■■■■■■■□□□
対人順応性:■■■■■■□□□□
戦闘力 :■■■□□□□□□□
知覚力 :■■■□□□□□□□
精神力 :■■■■■□□□□□
概要
淡い砂色の肌にくすんだ褐色のまだら模様を持つ。灰緑色の縦長の瞳と頭の左右に突き出た小さな角のような突起が特徴で、その突起がガーゴイルの名を冠する理由になっている。
樹皮の染みを思わせる模様が背中や腕に散ってワイルドな雰囲気を出しており、さながらサファリ柄の迷彩服のよう。樹上で生活するこのAltsにとってはピッタリな模様である。
普段は無表情に近く何を考えているのか分かりにくいが、気になったものには首を傾けたりそっと手を伸ばしたりする。暴れたり逃げ出したりすることは滅多になく、体型や生活環境が近いクレステッドゲッコーのAltsよりも慎重で落ち着いている。
生息場所
温暖で湿り気のある森林の中を好み、特に樹皮の厚い木、枝分かれした幹、岩と植物が入り組んだ場所で見つかる。自身の体色や模様で擬態しやすい場所を選んでいるようだ。
大きな木の高所だけに住むわけではなく、地面から少し離れた枝の付け根や倒木の裏など、すぐに隠れられる高さを選ぶ個体が多い。高さには強いこだわりはないらしい。
人家の近くでは庭木、植え込み、古い木柵などにも現れる。気に入った隠れ場所は長く使うものの一か所に執着するわけではなく、周囲の様子に合わせていくつかの休み場所を使い分ける。
活動
日中は葉陰や幹のくぼみでじっと休み、日が傾く頃からゆっくり活動を始める。夜間には幹を登って餌を探したり、いつもの見回り道をたどったりする。低所はあまり好まないが獲物の昆虫がいなければ降りてくることもある。夜明け前にはお気に入りの場所へ戻り、全身を丸めるようにして眠る。
気になる物音があっても慌てて駆け寄らず、少し離れた位置から何度も様子をうかがうことが多い。毎日同じように見えて、枝や葉の小さな変化には案外敏感らしい。その分刺激には弱く、人間や他のAltsが騒いでうるさくなったり振動が多くなったりするとたちまち逃げていく。
行動
幹や枝にしがみついたまま長時間動かずに周囲を観察する。小さな爪と指先を使って凹凸のある面を器用に登り、太い枝の間なら短く跳び移ることもできる。指先の吸着力は他のヤモリ系Altsよりは比較的弱いため、丸みのある体を支えられないほど細い枝や、手掛かりのない滑らかな面は苦手。樹上生活はファンデルワールス力より握力を頼りに送っている。
褐色のまだら模様は木肌に紛れるのに向いており、危険を感じると体を幹に寄せ、顔だけを少し横へ向けて気配をうかがう。驚いて逃げる際も、最初は近くの陰に隠れることを優先する。落ち着きがあるように見えて、仲間が危険を知らせたときには枝の反対側へ素早く回り込むなど、いざというときの身のこなしは軽い。
一方で意外と好奇心が強く、見慣れない木の実や枝先は指で何度もつついて確かめる。表情を変えないまま尻尾の先だけ小刻みに動かすことがあり、慎重さと好奇心の旺盛さが感じられる。
食性
主に小型の昆虫や熟した果実、花の蜜などを食べる。狩りでは獲物を見つけてもすぐには飛びつかず、近づいてくるのを待ってから短い動きで捕らえることが多い。甘い匂いにはよく反応するが、見慣れない食べ物には慎重。
かなりの甘党で果物には目がない。人間のお菓子も好きだが、近くに人間がいる時は食欲より警戒心が強まるようで姿を隠して隙を窺っている。
食事中にほかのAltsが近づくと、食べ物を抱えるようにして背を向けることもある。一人で静かに落ち着いて食べたいようで、絡まれたり横取りされたりするのが本当に嫌いらしい。
関係性
同種のAltsとは無用な衝突を避けようとする。同じ木を使う場合も、枝の高さをずらしたり、時間帯を分けたりしているようだ。ノーマル同士は沈黙を気まずいと感じにくく、隣の枝でそれぞれ別のことをしながら長時間過ごすこともある。色鮮やかなモルフには最初こそ警戒を示すが、落ち着いた相手だと分かれば少しずつ距離を縮める。
異種のAltsに対しても基本は慎重で、木登りが得意な相手には同じ枝から景色を眺めるなど、穏やかな交流を見せる。一方、突然飛びついてきたり大声を出したりする相手とは距離を置く。相手を嫌っているというより知らない相手との距離を急に縮めたくないだけで、何度も顔を合わせると意外なほど面倒見がよくなる。困っている相手を見つけると、直接手を貸すより先に安全な足場や抜け道を示すことがある。
人間の生活圏に姿を現す場合もあるが、交流を求めているわけではない。観察されていると気づけば身を隠し、追われるほど遠ざかる。ただし、人が立ち去った後に元の場所へ戻り、置かれていた物の変化を確かめることはある。
噂
軒下によく現れる?
名前の由来となったガーゴイルが建物から雨水を排出する役割を持つ彫刻であることから想像された噂。民家の近くに出現する場合は軒先にいることもあるかもしれないが、現在の目撃情報は殆どが屋内であり、そう頻繁なものではないと思われる。見た目で名前を付けられただけなので、別にこのAltsが建物とか雨とかに関係するわけではない。
人間の落とし物を集める?
人間の落とし物を拾い集めて住処に隠していると言われており、その証拠に人間が無くした物をこのAltsが持っている姿が複数確認されている。物を持ち帰る性質には個体差があり一部の個体は集めているかもしれないが、多くの場合は集める意図は無くただ持ち上げたり転がしたりして調べているだけの可能性が高いとされる。ただし、同じ木のうろから形の似た小物が複数見つかったという報告もある。やっぱり本当に集めているのかもしれない。

